【性奴隷調教小説】鬼畜なご主人様に買われた令嬢が堕ちるまで

性奴隷調教小説のあらすじ

お嬢様として何不自由なく暮らしてきた紅葉(くれは)。

しかしある日、謎の男達に攫われ「性奴隷」として違法オークションで販売されてしまう。

強制的に服を脱がされ、輸送のために薬で眠らされてしまう紅葉。

目が覚めた時には見たこともないような豪華な部屋で……!?

プライドの高い紅葉は、果たして鬼畜な"ご主人様"からの屈辱的な調教に耐えられるのか!?

【登場人物】
紅葉……18歳の少女。165cmの長身にFカップのスタイル抜群な美少女。性奴隷としてオークションに出品され鬼畜趣味な大富豪に買われた。
メイド……紅葉の教育係。嗜虐的な性格で鞭を使った調教を好む。
ご主人様……ある国の大富豪。日本のSMビデオの愛好家で紅葉を理想の性奴隷に育てるべく調教している。

第1章 性奴隷として買われた少女

躾係のメイドとお嬢様の攻防戦

「ですから何度も申し上げている通り、早く仕事を覚えて頂かないと困るのです」

「いやよ!離しなさい!」

今日も部屋の中では、攻防戦が繰り広げられている。

一方は長い髪を三つ編みにした小柄なメイド。そしてもう一方は、身体にシーツを巻き付けたグラマラスな美少女だ。

2人は先ほどから10分以上も、激しい言い争いをしていた。

グラマラスな美少女は10代後半だろうか……目鼻立ちのはっきりした美人である。

やや高圧的な喋り方や堂々とした立ち振る舞いからは、少女が育ちの良いお嬢様であることが伺える。

今はほとんど隠されているが、その身体の凹凸はシーツの上からでもはっきり見てとれた。それなりの格好をすればモデルや女優としても余裕で通用するだろう。

少女の名前は紅葉(くれは)。

とある大企業の社長令嬢である。

そんなお嬢様がなぜ素肌にシーツを巻きつけただけの格好でメイドと睨み合いなどしているかというと……それには訳があった。

紅葉は、誘拐されてきたのだ。

しかも、ただの誘拐ではない。

それはある裏組織が運営する"性奴隷オークション"の商品を揃えるための、組織的な犯行だった。

普段は通学中でさえガードマンをつけている紅葉だが、その日はたまたま運悪く送迎の車が故障してしまい、タクシーで移動をしていたのだ。

そしてそのタクシーの運転手が、まさかの犯行グループの一員だったのである。

紅葉はバッグやスマートフォンを取り上げられると、そのまま怪しげな巨大倉庫へと連れて行かれ……

そして"商品"として、出荷されたのだ。

怪しい男達に船に乗せられた美少女

紅葉は他の"商品"である少女たちと共に、中型船に乗せられた。

そして貨物置き場に閉じ込められた上、逃げられないように足枷をつけられてしまう。

"商品"の少女たちは同性である紅葉の目から見ても目を見張るような美人ばかりで、驚くべきことに中にはテレビでよく見かける清純派の女優もいた。

少女たちは順番に服を脱がされて検品されていく。

処女には白い札。非処女には赤い札が取り付けられた。それぞれには番号が書かれている。

紅葉のそれには、白い札で055と書かれていた。

そして数日の航海の末にたどり着いた薄暗い港で、紅葉達はオークション会場に連れて行かれる。

そこにはどうやら、世界中の大富豪が集まっているようだった。

そしてその会場で、紅葉はある国の大富豪に購入されたのである。

……そこから先は、ほとんど記憶がない。

おそらく薬で眠らされていたのだと思うが、気づいたときにはこの、お嬢様育ちの紅葉でさえ見たこともないような豪華な部屋のベッドに寝かされており、かたわらでは例のメイドがせっせと世話を焼いていたのだ。

メイドはおそらく紅葉と同い年か、少し年上だろう。

グラマラスな体型の紅葉と並ぶとまるで小学生のようにも見えるが、しかしどこか貫禄のようなものがある。

紅葉がどれだけ罵って罵倒しても、メイドは眉一つ動かさずにたんたんと要件を伝え続けた。

メイドが残虐な本性を現す

「ですから、それでは困るのです。あなたはもうご主人様の所有物。服装から食事から、あなたに決定権は何一つとしてございません」

所有物、という言葉に紅葉はヒクッと眉を引き攣らせた。

(どうして……突然連れてこられて、裸にされて……挙句こんなメイドの言いなりにならなきゃいけないのよ!?)

そして次の瞬間……

「ふざけないでよ!」

パリーン!

花瓶が床に叩きつけられ、粉々に砕け散った。

ベッドサイドに置かれていたそれを、紅葉が投げつけたのだ。

「……これで、あなたが物を壊すのは3回目です。そろそろ、ご自身の立場をきちんと分からせないといけませんね……」

ため息混じりにそう呟くメイドの口元には、嗜虐的な笑みが浮かんでいる。

「立場もなにもないわ!早く私を家に返しなさい!」

激昂する紅葉を、メイドはまるで物分かりの悪い子供を見るかのような目で見やる。

「ご主人様から"なるべく優しく躾けてやってくれ"と言われていましたが……この調子でご主人様にまで危害を加えられては困りますし、そろそろ"本気"でやらせていただきましょうか……」

メイドはそういうと、ツカツカと紅葉の方に歩み寄った。その迫力に紅葉は思わず後退りする。

165cmの紅葉に対して、メイドはせいぜい150cmあるかないかとう身長なのに。なぜだか妙な迫力があった。

「な、なによ……私はH製薬の社長令嬢よ!?私に何かあったら、パパだが黙ってないんだから!パパは警察の偉い人とだって繋がりがあるのよ!?」

その言葉に、メイドが心の底から馬鹿にしたように鼻を鳴らす。

「フン……、まさに世間知らずのお嬢様、と言ったところですか。希望を持ち続けるのも気の毒なので教えて差し上げますが、あなたをあのオークションに出品したのはその"パパ"ですよ」

メイドの言葉に、紅葉は全く理解ができないと首を傾げる。

「は?何を言っているの?私は無理矢理誘拐されて……」

メイドは、面倒臭そうに小さくため息を吐いた。

「ハァ……ですから、その誘拐自体がでっち上げなのです。あなたはご存知ないようですが、H製薬会社は事業失敗でかなりの負債を抱えていたようですね。あのままでは会社を手放すのも時間の問題だったのでしょう。そこで"パパ"はあなたを性奴隷として販売することを思いついた。大企業の社長令嬢でその見た目とあれば、高値が付くであろうことは簡単に予想できますから」

「そんな……嘘よ!」

「嘘ではありません。その証拠に……」

メイドはそう言うと、手元のタブレットを操作して紅葉にあるニュース動画を見せる。

そのニュースは、製薬会社Hの娘である紅葉が事件に巻き込まれて死亡したことを伝えるものであった。

「そんな……」

信じられないと言った様子で口元を押さえる紅葉に、メイドは尚も馬鹿にしたような口調で続ける。

「あなたの"パパ"は裏でずいぶんと悪どいこともしてきたようですが、ご存知なかったのですか?」

その言葉に、紅葉は泣き崩れた。

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第2章 メイドによる躾調教

性奴隷の仕事①視覚的奉仕

「さて、ネタバラシも済んだところで……」

メイドは徐に自らのスカートを捲り上げると、太ももに取り付けられたベルトから鞭を取り出す。

そして勢いよく床を打ち付けた。

ピシャン!

「さっさと"性奴隷"としての仕事を覚えていただきますよ、"紅葉お嬢様"?」

紅葉は態度の豹変したメイドに驚きながらも、毅然とした態度を崩さない。

「いやよ!だって……性奴隷なんて、おかしいわ!私は普通に高校を卒業して、春からは大学にも通って、それで普通に結婚して……」

ピシャン!

今度は先ほどよりも、紅葉の近くの床に鞭が打たれた。

「あなたの"普通"はご主人様の性奴隷として奉仕をすることです。まずは先ほどから申し上げておりますように、そのコスチュームに着替えて視覚的な奉仕をしていただきます」

メイドは鞭の先で、ビシッとベッドに並べられたものを指し示す。

それは荒縄だった。

最高級プロ用 蜜蝋なめし麻縄 四間半(八米)

重量感のある荒縄はどこかグロテスクですらある。

「こちらはご主人様が日本のSMビデオに魅せられ、一流職人に作らせた特注品。この館における性奴隷の正装です。これ以上逆らうというのなら……もう容赦はしませんよ」

そう言うと、メイドはシーツに包まれた紅葉の身体に鞭を打った。

ピシャン!

ピシャン!

ピシャン!

「キャアアア!」

突然の出来事に紅葉は驚き、先ほど割れた花瓶の水に滑って転んでしまう。

「きゃうっ!?」

かろうじて破片の上に倒れることは避けたが、そしてその拍子に身体に巻き付けられていたシーツが外れてしまった。

Fカップの巨乳と、それとは対照的に折れそうなほど細い腰があらわになる。

しかしメイドは一切躊躇することなく今度はその白い柔肌に鞭を打ち始めた。

ピシャン!

ピシャン!

ピシャン!

「キャアアアッ!!痛い……!痛いわ、止めなさい!!!止めなさいってば……っ!!!」

こうした状況でも命令口調を崩さないのは、紅葉のプライドゆえの行動だ。

大企業の令嬢として様々な視線に晒されてきた紅葉にとって、他者に見下され舐められるようなことはあってはならないことだったのだ。

ピシャン!

ピシャン!

ピシャン!

ピシャン!

紅葉の肩や腰に、鞭の跡が刻まれていく。

ピシャン!

ピシャン!

ピシャン!

ピシャン!

そしてついにその痛みに耐えきれなくなった紅葉は、

「分かったわ、着替える……!着替えるから、止めてちょうだい!」

と叫んだ。

メイドは一度鞭を止めると、「ではこちらをどうぞ」と言い例の荒縄を手渡す。

「わ、分かったわよ……」

しぶしぶ、と言った様子でそれを受け取る紅葉の手は震えていた。

その白い肌には、痛々しいほどに無数の鞭の跡が残されている。

メイドが使用していたのは調教用の特殊な鞭で、身体の跡は数時間もすれば消え去るのだが……しかし紅葉にとってはショッキングな出来事に違いなかった。

これまでの人生で、誰かに叩かれたことなど一度もないのだ。それが突然、まるで動物のように鞭で打たれるなんて……。

紅葉は自分がこれまで積み上げてきた「令嬢」としての人生が、見えない何かに傷付けられているように感じた。

性奴隷の仕事②精神的奉仕

「着替えるって……どうすればいいの?身体に巻きつければいいの?」

荒縄を手に尋ねる紅葉に、メイドはやれやれとため息をつく。

「では、今回は私が手伝いますが……次回からはご自身で着用していただきますので」

そうして紅葉に施されたのは、「亀甲縛り」と呼ばれる縛り方だ。

その名前の通り、亀の甲羅のように見える縛り方である。

乳房を強調したり、性器に縄を食い込ませて責めることができるためSM愛好家には非常に人気があるのだ。

「縛られる」という事実に内心恐れ慄いていた紅葉だが……しかしいざ縄を通されてみると思っていたほどの圧迫感や痛みはなかった。

しかし、その羞恥は想像以上である。

「こんな……変態的なことを……っ」

身体を縄で縛られているとはいえ、両手足が自由であることが返って屈辱的にも感じられる。

「さて……性奴隷たるもの、精神的な奉仕も行わなくてはなりません」

メイドはそういうと紅葉に向き直り、突然こう言った。

「シット」

紅葉はその言葉に眉を顰め「はぁ?」と口にしてしまう。

そして次の瞬間、ハッと口を抑えた。

メイドの手には今も鞭が握られているのだ。

「何度も言わせるな、シット!」

(シットって……座れって意味?)

そう言われて、紅葉は近くにあった椅子に腰をかけたのだが……

ピシャン!

「キャア!」

紅葉の太ももを、容赦無くメイドの鞭が打つ。

「性奴隷が、人間の椅子を使うな!」

ピシャン!

ピシャン!

ピシャン!

「ひ……っ、いや、叩かないで……ごめんなさい……っ!」

紅葉は慌てて、床へと座り直した。

「違う!それは人間の座り方だろう!?お前は性奴隷だ!メス犬だ!もっと自分の立場に相応しい座り方をしろ!」

そう言われて紅葉は、戸惑う。

今は正座から少し足を崩した形の、いわゆる"お嬢様座り"をしていたのだが……

「ど、どうすればいいの……?」

その言葉に、メイドはフン、と鼻を鳴らした。

「しゃがめ。そうだ……そのまま足を大きく開いて!もっとガニ股に!膝は左右に大きく開く!そのまま両手は顔の横!軽く握りしめて、舌を出す!」

それはまさに犬のような……いや、犬よりももっと酷い屈辱的な「おすわり」だった。

しかし紅葉は、もはやメイドに逆らうことができない。

すこしでも逆らうと、強烈な鞭が飛んでくるからだ。

(悔しい……でも、今は我慢するしかないわ……!)

せめてもの反抗にメイドを睨みつける紅葉だが、「シット」をしながらでは何の迫力もない。

「……まぁ、まずはそんなものでしょう。シットは基本中の基本です。他にもカム・ステイ・ダウン・ハウスなど、複数のコマンドを覚える必要がありますが……、まずはシットを完璧にこなせるようになることが第一目標です」

性奴隷の仕事③制欲処理

散々鞭で打たれた挙句に屈辱的なポーズを要求され、すっかり戦意喪失してしまった紅葉だが……、メイドはさらに残酷な言葉を告げる。

「さていよいよ……性奴隷のメインの仕事、制欲処理について学んでいただきましょう」

制欲処理。

その言葉に紅葉は背筋を震わせる。

自分はこの館ではお嬢様どころか人間ですらないのだ。この館の人間にとって紅葉はただの道具にすぎない……。

「制欲処理」という言葉は、紅葉にそうした印象を抱かせた。

すっかり大人しくなってしまった紅葉に、メイドはたんたんと告げる。

「制欲処理の方法は、主に3つ。咥内奉仕、アナル奉仕、膣穴奉仕です」

「咥内……あ、アナル……!?」

衝撃的な言葉の連続に、紅葉は目を白黒させる。

処女の紅葉にとって、メイドの言葉はまるで別世界のものだった。

「どの奉仕でも前戯に手や舌は使いますが、最終的には3つの穴のどれかを使用し体内にご主人様の精液を納めて完了となります。どの穴を使うかはその時のご主人様の気分や体調次第ですが……ところで、あなたは処女ということで間違いはありませんか?」

その言葉に、紅葉はドキッとする。

実は紅葉は、処女であることに密かにコンプレックスを感じていたのだ。

紅葉は決してモテない訳ではない。むしろその美貌と地位から言い寄ってくる男も星の数ほどいたのだが……しかしどうにも、自分と釣り合う男がいるように思えなかったのだ。

幼い頃から蝶よ花よと育てられ、「将来は立派な男性と結婚しなさい」と言われ続けてきた紅葉。

紅葉に告白をしてきた男はこれまでに何十人もいたが、どうしても自分より格下に見えてしまいその全てを断ってきていた。

そして紅葉はそんな風に人を選別してしまう自分に、どこか嫌気が差してもいた。

「処女、です……」

俯きながらいう紅葉に、メイドはどこか愉快そうに唇の端を釣り上げる。

「ふぅん……?なるほど、これは面白いことになりそうですね……。では当然フェラチオやアナルセックスの経験もないと思うので、これからみっちり仕込んでいきましょう」

地獄の性奴隷仕込み週間

その日から、紅葉の地獄が始まった。

朝起きると、まず自らの手で亀甲縛りを施さなければならない。

これは加減が難しく、キツいと肌に食い込んで苦しいが、ゆるいと解けてしまいメイドに鞭で打たれるハメになった。

そして、午前中はコマンドの練習。

乳首とクリトリスに吸盤式のローターを取り付けられた状態で、ひたすら「シット(おすわり)」や「ステイ(まて)」などのコマンドを繰り返す。

ビブラル ポイント

「ステイ」は「絶頂を我慢しろ」

「カム」は「挿入しろ」

「ゴー」は「絶頂しろ」

「ダウン」は「伏せた状態で足を舐めろ」

「ハウス」は「ローターを装着した状態で部屋で待機」

……という意味で、命令に背いた場合は容赦ない鞭打ちが待っていた。

そうしたハードな調教を終えると、今度は膣内とアナルの開発だ。

膣内はメイドの指や細めのバイブで、処女膜を破らないように慎重に丁寧に刺激され快楽や筋肉の使い方を覚えこまされる。

そしてそれと対象的に、アナルは極太のディルドを使用し「これでもか」というほどに強引な拡張を繰り返された。

New ダブルスキンディルド

それに加えて、ディルドを使ったフェラチオ練習や、英語や日本語でそれぞれ淫語を口にする練習も行われる。

こうした調教は、紅葉の尊厳を一枚一枚、残酷に剥がしていった……。

そして夜寝る前には、延々とSM動画を見せられる。

「ご主人様は日本のSMビデオのファンなので、これを見てセリフや動きを学ぶように」

と言われて手渡された教材は、実に800本以上にも登った。

しかもそのほとんどのビデオが、おそらく非合法に制作されたものであり……つまりは、内容が過激すぎるものばかりだったのだ。

ビデオの中では美しい女たちが、サディストの手によって嬲られ尊厳を奪われていく。

こうした日々が三週間も続くと、紅葉は自分が「令嬢」であったことをもはや遠い過去のように感じていた。

紅葉は「性奴隷」としての日常を、受け入れつつあったのだ。

ご主人様に調教された体験談!奴隷契約したドM女性が放置プレイされる

第3章 ご主人様の登場

最初の奉仕は鞭打ち処女喪失

「ご主人様」が紅葉を呼びつけたのは、紅葉が館に連れてこられてから実に2ヶ月もの月日が経過した後だった。

その間紅葉は徹底的な調教を施され、アナルなどはメイドの拳を軽々と咥え込むまでに拡張されているし、喉は極太のディルドを根元まで飲み込めるようになっていた。

しかし、膣穴は処女のままである。指などでの調教によって感度は最大限にまで高められているが、拡張の類は一切施されていない。

そのことが、紅葉には違和感でもあり不安でもあった。

普段は荒縄しか身につけることが許されない紅葉だが……

この日は「初めての奉仕」ということで、特別に素肌にスケスケの白のワンピースを身に纏っている。

ほとんど裸と変わりないような格好だが、しかし紅葉が荒縄以外の服を着るのは実に2ヶ月ぶりであった。

そしていよいよ、ご主人様との対面である。

紅葉はオークションの時に、一瞬だけその姿を見ていたが……改めて見ると、その迫力に思わず逃げ出したくなった。

2m近くあろうかという大柄なその男は、見るからに常人とは違うオーラを放っていた。

例えば裏の世界のトップとでも言われれば、その凄みが伝わるかもしれない。

紅葉は製薬会社の令嬢という立場上これまでも様々な人物と会ってきたが……はっきり言って、格が違うのだ。

ご主人様は、部屋の中央に置かれた豪華な椅子に腰掛けたまま、紅葉に優しげな口調で言う。

ちなみにこの部屋は、ご主人様が特別に作らせた「調教ルーム」で、鞭や蝋燭をはじめとした様々なSMグッズが所狭しと置かれていた。中には拷問器具にしか見えないようなものもある。

「待っていたよ。さぁ、おいで」

ご主人様はよく通る低い声で、流暢な日本語で紅葉に話しかけた。

ご主人様の見た目は、中東と言われればそう感じるし、北欧と言われればそう思う。そして日本人と言われても、どこか納得してしまうような……そんなどこの国の人とも言えないような、どこか不思議な外見だった。

もしかすると、色々な国の血が混ざっているのかもしれない。

紅葉は言われた通りに、ご主人様の方へと歩いて行く。

「さぁ、座るんだ」

ご主人様はそう言いながら、自らの膝の上を指し示す。

おそらく抱き合うような形で座れということなのだと思うが……その股間にある"モノ"を見て紅葉は思わず悲鳴を上げた。

「ひぃっ!!!」

ご主人様の股間には、固く勃起したデカマラが聳え立っていた。

その大きさも凄まじかったのだが……紅葉が驚いたのはそこではない。その性器は無数のイボのような突起で覆われていたのだ。

思わず身を引く紅葉だが、ご主人様は紅葉の両腕を掴み自分へと引き寄せる。

「パールを見るのは初めてじゃないだろう?」

そう言いながらキスをして、紅葉の小さな口をねっとりと分厚い舌で嬲る。

「怯えているね……まるで小鳥のようだ」

ご主人様はそう言いながら、紅葉の腰に手を回して抱き上げると、自らの太ももの上に座らせる。

そして……

「15個も入れたんだ、楽しんでくれ」

そういうと、震える紅葉の身体を無理矢理に抱き込み、その未開の膣穴にしっかりと狙いを定めると、強制的にデカマラを押し込んだ。

ブチブチブチブチブチ

「イ゛ッ……!!!ァアアア゛!!!!!!」

それはあまりにも強烈な衝撃だった。

まるで体内を棍棒で突き上げられたかのような……あるいは、金棒で引き裂かれているかのような……

紅葉は自らの体内で、何かが引きちぎれるような音を聞いた気がした。

「あぁ……いいぞ、いい悲鳴だ……これが聞きたくて、今日までじっと耐えていたんだ」

「あ……、いや゛っ」

紅葉は身を捩って逃げようとするが、しかしご主人様がそれを許すはずもない。

ご主人様はその肉厚な手で紅葉の細い腰をがっしりと掴むと、グッグッグッとご主人様は腰を突き上げた。

「ひっ!ひぁ゛!!!壊れるっ!壊れ゛ちゃう……!」

デカマラに埋め込まれた15個ものパールが、紅葉の膣壁をゴリゴリと抉る。

それだけではない。

ご主人様は時折紅葉をデカマラが抜けるギリギリの高さまで両手で持ち上げると……勢いよく"落とす"のだ。

ドンッという衝撃と共に子宮を突き上げられ、体内が揺さぶられる。

「あぁ゛……っ!?」

頭の中にチカチカと火花が飛び散り、紅葉は自分が一瞬どこにいるのか、何をしているのか分からなくなる。

散々予習させられた「ご主人様を喜ばせる台詞」のこともすっかり頭から飛んでしまい、ただ泣き叫ぶことしかできなかった。

しかしそんな紅葉を、メイドは許さない。

「台詞!!!」

そんな言葉と共に、ピシィ!と鞭が打ち付けられる。

「ひぎっ!」

その痛みで、強制的に現実へと引き戻される紅葉。

紅葉の背中には、真っ赤なミミズ腫れができた。

「ハハハ、そうだな僕をもっと喜ばせてくれ、紅葉」

そう言いながら、ご主人様はスケスケのワンピースの上から乱暴に紅葉の豊満な乳房を揉みしだく。

メイドの手により徹底的に開発された小さな乳首をキュッと摘めば、紅葉は背中をのけぞらせて喘いだ。

「このワンピースは、日本のアダルトビデオで女優が着ていたものを取り寄せたんだ。あのビデオでは、こんな風に使っていたな」

そういうとご主人様は、紅葉の白いワンピースをめくり揚げ……そしてそのまま、紅葉の頭の上で巾着のように縛ってしまった。

「ひぅ!?んふっ゛!」

「ははは、これはいいな」

両手の自由と視界を奪われた挙句、呼吸もままならない。

紅葉は、自分がまるで小さな袋の中に閉じ込められて犯されているような気分になった。

そしてそんな紅葉の後ろに、再びメイドが立つ気配がする。

(いけない、セリフを言わなきゃ……っ!)

紅葉は強烈な痛みに耐えながらも、必死に「予習」したビデオを思い出す。

「ご主人様、壊してください゛……っ!ご主人様のおちんちんで、紅葉のおまんこをグチャグチャにしてください゛……ッ!!!」

気持ちとは正反対の言葉だ。

しかし言わなければ、また鞭が飛んでくる。

ご主人様は「いいだろう」と言うと、激しく腰を使い出した。

「ひぁあああ!」

それはまさに、壊れそうなほどの衝撃だった。

膣壁が抉られ、子宮が圧迫され、愛液がグチョグチョと撹拌される。

しかし思わず紅葉が思わずのけぞると、容赦ない鞭が飛ぶ。

「もっと、自分からも腰を使う!」

パール入りのデカマラで体内を蹂躙されながら鞭で外からも調教され、逃げ出したいのに逃げ出すことは許されない。

それどころか、紅葉は自らを壊してと懇願しながら腰を振り続けなければならない……。

紅葉はこの時、かつて「令嬢」だった自分が完全に壊れていくのを感じていた。

アナル破壊とコマンド命令

長い蹂躙が終わりご主人様がそのデカマラを引き抜いた時。

そこからは大量の精液と処女喪失の血液がドロリと溢れ出した。

しかし悪夢はまだ終わらない。

ご主人様は今度は紅葉に後ろ向きで自分の上に座るように命じた。アナルを犯すためだ。

紅葉はヨロヨロと倒れそうになりながらも、その命令通りに後ろを向く。

(怖い……)

そう感じたのは、巨大な逸物で犯されるから、というだけではない。

自分が取り返しのつかない場所まで来てしまっていると気づいたからだ。

メイドに調教されている間は、これに耐えればいつかは元の生活に戻れると思っていた。

けれどその調教に耐え続けて得たものは、"性奴隷"という立場だけである。

そんな紅葉の心など知る由もなく、ご主人様は容赦無くアナルへとデカマラを押し込む。

「ひぁああ……あ゛、あぁうっ……!あぁ゛、ゴリゴリします、お、お尻が……っ、壊れ゛……っ」

「お尻を、どうして欲しい?」

「ひっく……うぅ、こ、壊してください」

「いい子だ」

相変わらず、紅葉が少しでも言葉を間違えたり、逃げ出すような反応をするとメイドの鞭が飛ぶ。

しかし忠実に奉仕をすると、ご主人様のパール入りのデカマラをこれでもかというほどに咥えこまされることになる。

逃げ道はどこにもないのだ。

しかし今、体内をデカマラで犯されながら紅葉の脳裏にはある気持ちが生まれていた。

(気持ちいい……もっと、壊して欲しい……!)

それは、これまでに何度も口にてきた言葉である。

それは、SMビデオで覚えさせられたただの台詞のハズだった。

しかし今紅葉は、心からそう思ってしまったのだ。

すっかり調教された紅葉の身体は、性奴隷としての奉仕に紛れもない喜びを感じていた。

エンドレスイラマチオ

メイドの手で散々拡張されていたアナルは、膣穴と比べて快楽を得やすかったのだろう。

紅葉はまるで長湯につかった後のように、頬を赤く染めてボーッとしている。

「すっかり出来上がったな……では、仕上げだ」

アナルへの長い射精を終えると、ご主人様は今度は紅葉を自らの足の間にしゃがませる。

「シット」

紅葉はハッと顔を上げると、足を開いてしゃがみ込み、両手を顔の横で握りしめると大きく舌を突き出した。

「さぁ、ご褒美だ」

その言葉が意味することは、すぐに分かった。"咥えろ"と言っているのだ。様々な体液でドロドロになったそのデカマラを。

紅葉はほんの一瞬だけ躊躇したが、しかしすぐに口を大きく上げるとご主人様のパール入りのデカマラにむしゃぶりつく。

ジュルジュルと下品な音を立てて、唾液をこれでもかというほどに垂れ流し、両手と舌と唇で奉仕していく。

「うん、よく仕込んである……じゃあフィニッシュと行こう」

そしてそう言うと、ご主人様は紅葉の頭を両手で鷲掴みにし、自らの股間に押し付けた。

「むゴォ!?」

それは、これまでに紅葉が一度も受けたことのない調教だった。

(何……!?息ができない……っ!)

ご主人様は紅葉の頭を前後左右に動かし、デカマラを扱いていく。

イラマチオだった。

まるで、オナホールのような扱いに、紅葉は戸惑う。

メイドから仕込まれていたのは、喉奥を使う自発的なフェラチオで、こんな風に強制的に喉を侵される調教は受けていなかったのだ。

そして、こうしたプレイがあるビデオも、見ていない。

なぜなら、メイドが故意に除外していたからだ。

「歯を立てるなよ、立てたらお仕置きだ」

そう言いながら紅葉の喉奥までデカマラを押し込み、グリグリと喉奥を刺激する。

「ゲフッ」

紅葉が咳き込んでも、開放することはない。

相当に開発された喉奥だが、しかしそれでもこの責めは厳しかった。

胃液や唾液が鼻の穴から溢れ出す。

呼吸もままならず、紅葉の顔は真っ赤になっているが、それでもご主人様は動きを止めない。

「驚いているな……イラマチオはあえて仕込みをしないんだ。こうして驚いて苦しむ姿が好きだからな」

その言葉の通り、ご主人様はこれまで以上に興奮しているようだった。

すでに2度射精しているはずなのに、咥内のデカマラは強度を増すばかりである。

(死ぬ……死んじゃう……)

そして紅葉の意識が遠のきかけたその時。

喉奥の限界まで押し込まれたデカマラから、熱い液体が放出された。

「うぐ……っうご……っ」

ドクドクドクとデカマラが脈打ち、精液が放出される。

そして最後の一滴が絞り出され、デカマラがズルリと引き抜かれた瞬間。

紅葉の口からは滝のように、大量の吐瀉物が吹き出した。

ゲホゲホと咳き込む紅葉に、ご主人様は冷淡に告げる

「舐めろ」

(これを……舐める……?)

しかし紅葉は、その命令に逆らえない。

紅葉は自らがぶちまけた吐瀉物を舐めながら、自分が「かつての生活」に戻ることは二度とないだろうと感じていた。

性奴隷となった美少女の日常

それからも、紅葉は性奴隷として毎日を過ごした。

朝から晩までひたすらにご主人様に奉仕し満足させ続ける。

時にはご主人様の命令で使用人の男達に犯されたり、振動する玩具を性器とアナルに仕込まれて手足を縛られ三日三晩放置されたりもした。

今も、紅葉は屋敷の中庭で庭師の男に犯されている。

中庭のベンチに腰掛けて紅茶を飲むご主人様を楽しませるためだ。

この庭師の男は日本人で、紅葉のことも知っているようだった。

「はぁ……はぁ……あのH製薬のお嬢様を犯せるなんてな……!」

庭師の男はバックスタイルで紅葉を犯しながら、興奮した面持ちで言う。

時折尻を叩くので、紅葉の白い尻には真っ赤な手形がついていた。

「気持ちい、おちんぽ気持ちイイですっ……」

そう言いながら、紅葉自身も獣のように腰を振る。

そして庭師の男が一層強くバシン!と尻を叩くと、「キャン」と犬とような悲鳴を上げて身を震わせて絶頂した。

足の間からは、小便が流れ出している。

その様子を、ご主人様は楽しげに見つめていた。

「もう……"お嬢様"だったころの面影はどこにもありませんね」

そのメイドの言葉の通り。

紅葉にかつてのような傲慢さや気高さは全く見当たらない。

まるで初めからこの屋敷の性奴隷だったかのように、すっかりこの場所と与えられた役割に染まっていた。

そして紅葉自身は、そんな自分に対してどこか肩の荷が降りたかのような開放感を感じていたのだ。

(もしかしたら私はずっと、こんな風に誰かに支配されたかったのかもしれない……)

ときどき紅葉は、こんな風に考える。

ご主人様に飼育され、デカマラに屈服し、心も身体も支配される……この生活は、「お嬢様」よりも案外自分に合っているのかもしれない。

もはや紅葉が日本で生活していた日常を思い出すことは、ほとんどなくなっていた。

紅葉が考えるのは、優秀な性奴隷としてご主人様を喜ばせること。

それだけだ。

〜end〜

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