AV監督:時任源十郎の調教日記【優子(23歳)】〜街中での痴態〜

街の中心地といっても、夕方のこの場所に人通りはない。そもそもこの街には、人が少ないのだ。

金谷と赤井は優子を押さえつけたまま後部座席を動かし、ワゴン車の後ろにスペースを作った。人2人くらいが余裕で横たわれるそのスペースに優子を押さえつける。下着と靴下だけを身につけた優子は、それでも必死に抵抗するが、無論意味はない。

「お前ももう我慢できないだろ? このままここで犯してやるよ」

金谷はそう言いながら、内側からバックドアを全開にした。

「えっ……!」

突然の出来事に驚いて優子は目を見開くが、これもあらかじめ決めていたことだ。

ワゴン車のバックドアを全開にすると、外からもこの痴態が丸見えになる。

もちろん、実際にはこの時間にこの場所を誰も人が通らないことは事前に確認済みだが、優子はそのことは知らない。

「こんなところで犯されて、変態は感じちゃうかもしれないな」

金谷はそういうと、押さえつけたままの優子の下着を剥ぎ取り、秘部に乱暴に指を押し入れた。

「いやっ!」

背中を反らして抵抗しようとする優子だが「大きな声出すと、誰か来ちゃうかもよ?」と運転席から回り込んできた青木がいうと押し黙った。

「ぅ……っ」

乱暴に指を出し入れされ、それにひたすら声を殺して耐えている優子の姿は、なかなかに良い。乳首にとりつけたクリップがチリンと揺れるのがますます卑猥だ。

「もう濡れてんじゃん、これならいいな」

金谷はそういうと、優子の割れ目にいつの間にか取り出していた自らのペニスを押し当てた。そして一気に挿入する。

「ぅう……っ!」

優子が仰け反ると、白い喉元が露わになる。金谷はその喉元をゴツゴツした手で押さえつけると、グイッと一気に再奥までペニスを押し込み、そして激しく腰を振り始めた。

「ぅ、ぅ、ぅ」という優子の断続的な小さな喘ぎ声と、グチャグチャという水音。そして肉をぶつけるパシパシという音だけが、誰もいない広場に響き渡る。

赤井と青木も、優子の胸を揉んだり、優子の手に自らのペニスを握らせたりして、思い思いに犯していた。

そして金谷が優子のクリトリスをローターで刺激しながらピストンを繰り返していると、唐突に優子がイッた。

「あぁっ!」と声を震わせて、四肢を痙攣させる。これまで我慢していたのか、その分反動が大きいようだ。

「なんだ、お前こんな風に犯されてイッたの?」

金谷が冷たく笑いながらそういうと、優子は悔しそうにに目を逸らした。

その態度が男達を刺激したのか、彼らはますます激しく優子を責めたて、ほどなくして青木と赤井は優子の顔に。そして金谷は優子の中に射精した。

その時だった。

「おい、お前ら、何をしてるんだ!?」

突然、知らない男が車内を覗き込んできたのだ。男優たち3人が、ギョッとして振り返る。そこには、スーツを着た中年の男がいた。

「こんな公共の場でこんなことして、何考えてるんだ!? おい、君、大丈夫か!?」

スーツを着た男は、車から優子を抱きかかえるようにして下ろした。

「え……っ、きゃあ!」

まさか「撮影です」とも言えず、優子はされるがままだ。

男優たちは「ヤバイ」と思ったのか、慌てて車内に駆け込むと、ドアを閉めて車を出してしまった。優子を取り残して。

優子は真っ青になり、走り去ってしまった車をぼうぜんと見つめている。

スーツの男は、優子の全身を舐めるように見ると、言った。

「さぁ、もう大丈夫だ。俺が手当てしてやる……」

そしてスーツの男が優子の、胸に手を伸ばした時。

「カットォ!」

俺は、広場に響き渡る大声でカットをかけた。

そう、実はこのスーツの男も、こちらの仕込みだったのだ。これは、優子はもちろん、男優たちにも知らせていない。

今頃はスタッフから連絡が行っているだろうが、あの3人も、なかなかの演技……いや、反応を見せてくれた。

嘘をより分かりにくくするためには、嘘の中にほんのすこしの『真実』を入れることだという。

俺は今回のAVで、こうして要所要所に『真実のリアクション』を入れたのだ。俺に怒鳴られて緊迫する現場。突然連れ出されて怯える優子。そして、知らない男の登場で慌てる男優たち。

こうした『生身』のリアクションが、作られた世界をより現実に近づけてくれる。

このAVは普通の AVに飽きたマニアにはなかなか受けが良いかもしれない。

俺はそう直感した。そして状況が飲み込めていない優子を車に乗せて、DVDの初回プレス枚数を考えながら帰路に着いたのだった。

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