AV監督:時任源十郎の調教日記【優子(23歳)】〜撮影はガチンコ勝負〜

「カットォ!!!」

俺が怒鳴りつけるようにカットを出すと、現場の雰囲気が凍りついた。これが俺が『鬼畜』と呼ばれる所以なのだが、俺はそのシーンが気に入らないと、たとえ強姦だろうが輪姦だろうが2穴だろうが浣腸だろうが、何度だってそのシーンを撮り直す。

複数人の男優を用意しているのはそのためだ。

撮り直せば撮り直すほど現場の雰囲気は緊迫し、女優の性器は擦れて赤くなってしまうのだが、こうした陵辱ものではそれが、却ってリアリティーのある作品を生み出す。

俺は手近にあった机を蹴り飛ばし、怒鳴りつけた。

「馬鹿野郎、テメェら AV舐めんなよ!」

唾を飛ばしながら手に持った台本を床に投げつけると、優子が泣きそうな顔で身を縮ませた。なんだ、なかなか良い表情ができるじゃないか。

一方の男優やスタッフたちは、現場に立ち込める緊迫した雰囲気に居心地が悪そうに立ちすくんでいる。

「こんな生温い演技と演出で、どこの男が抜けるっつーんだよ!? アァ?」

そういうと俺は、男優たちを押しのけて優子に掴みかかった。そして襟首を掴んで無理やりに椅子から立ち上がらせると、ドン、と壁に押し付ける。

「ひっ!」

優子は怯えてカタカタと震え、唇を魚のようにパクパクと開閉させている。恐怖で声も出せないようだ。俺は優子の首をギリギリと壁に押さえつけながら続ける。

「テメェの代わりなんていくらでもいるんだ。金が欲しいなら、しっかり仕事しやがれやァ!」

俺の言葉に、優子は涙目で「うっ、うっ」と言いながら何度も頷いた。俺が手を離すと、そのまま床にへたり込む。

「せっかく素人用意してんだ、これくらいやれ。あんな安っぽい演技する余裕もないくらいに責めろ」

男優たちにそう言って、俺はスタッフが用意したパイプ椅子に腰掛けた。静まり返った現場では、誰かが唾を飲み込む音すらも鮮明に聞こえて来る。

「じゃあまた同じシーンから、スタート!」

俺の合図で、再びカメラが回り始めた。現場の雰囲気は明らかにさっきまでとは変わり、優子以外の全員から『やってやる』という気迫が感じられた。これだ。俺はこの空気を求めていた。この緊迫した、殺気立った雰囲気と、本気で怯える優子のギャップ。これは演技ではなかなか出せるものではない。

一番最初に動いたのは金谷だった。

「オラァ、脱げよ優子」

そう言って、怯えた表情で体育座りでうずくまっている優子の太ももの辺りを蹴る。さすが金谷だ。分かっている。
これなら先ほどのシーンとも無理なく繋がるだろう。

「ひっ」

優子は可哀想なくらいに怯え、戸惑っている。大きく見開かれた目には恐怖が色濃く写っていた。

「さっさと脱げっつってんだよ!」

金谷がそう言いながら壁を殴る。先ほど俺が机を蹴り飛ばした時のように、バコンかなり派手な音が出て、軽く壁が凹んだ。

優子は怯えた表情で金谷を見上げ、固まっている。本物の女優ならここですんなり服を脱ぐのだろうが、これが素人のリアクションだ。いいぞ、かなり良い。

「おい、お前ら、こいつの服脱がせ」

金谷は赤井と青木にそう命じた。AV出演は今回が初めての2人はそれまでどうしたらよいものかと立ち尽くしていたが、金谷からの指示を受けて、はっとした様子で慌てて優子の服に掴みかかった。2人からも、「やってやる」という気迫と「失敗はゆるされない」という緊迫した様子が伝わって来る。その様子は本当に『金谷の手下』のようでなかなか良い。

「いやァ!!!」

セーラー服を乱暴に引っ張られ、優子が悲鳴をあげる。ドタバタと抵抗するから、髪が乱れてグチャグチャになった。赤井は小さく舌打ちをして、優子を無理やりに押さえつけるとハサミを取り出した。これは事前にスタッフに用意させていたものだ。

「ひィっ……!」

刃物を目にして青ざめる優子を、青木が背後から羽交い締めにする。そして赤井が、セーラー服を乱暴に切り裂いた。

「いやぁあああ!!!」

絶叫に近い悲鳴をあげるが、優子になすすべはない。純白のブラジャーからは、先ほどずらされたからかそれとも今暴れたからかわからないが、片方の乳首がはみ出ている。

赤井は優子のスカートも同じように乱暴に引き裂いた。下着姿の優子を見下ろしている男優たちは舌なめずりをしながら今にも飛び掛かりそうだ。

しかし、今回はこの場所で犯すつもりはない。

1⑴このまま街に連れ出すのだ。
⑵ このまま山に連れ出すのだ。