鬼畜なカエルの王子様〜恐怖の集落〜

フラフラとお城の外に出てしまったお姫様。たどり着いたのは、これまで一度も足を踏み入れたことのない下町の一角でした。そこには大きな沼があり、その沼を囲むようにいくつかの家があります。

すると、その家からゾロゾロと人が出てくるではありませんか。男たちはみな裸で、上半身は普通の人間ですが、股間にはまるであのカエルの皮膚のように赤黒くイボイボの肉棒がぶら下がっています。そして手足の先もまた、同じような質感でヌメヌメと光っていました。

後ろの方には女もいましたが、女は男よりもよりカエルに近く、顔も体も人間と同じ形をしているものの、全身が赤黒い皮膚で覆われていました。

お姫様は恐怖で凍りつきます。しかし体は意思に反して、その不気味な人間たちの方へ向かってしまうのです。

ふと、いつの間に傍にきたのかすぐ隣にいた男が言いました。

「僕たちは、この国の王のせいで、悪い魔法使いに呪いをかけられているんだ」

それはあのカエルの声でした。男はお姫様の肩を抱くと、耳に息を吹きかけます。あまりのおぞましさに、お姫様は鳥肌がたつのを感じました。

「お父様のせいで……?」

「そう。王は僕たちの一族を生贄に差し出す代わりに、権力と地位を得た。代わりに僕たちは昼はカエルの姿、夜はこの姿でいなければならない。呪いを解く方法はただ一つ。王の血縁者に、心の底から僕たちに忠誠を誓わせること」

そういうや否や、男たちが一斉にお姫様に襲いかかってきました。逃げ出そうにも体は思うように動かず、しかも大勢の男たちに抑え込まれて、お姫様はほとんど抵抗することもできないまま、乱暴に服を脱がされ、あっと言う間に裸にされてしまいます。

男たちはお姫様の美しい体を見て、歓声をあげました。一族の中には女もいましたが、みんな醜い姿に変えられてしまっため、男たちは抱きたいという気持ちも起きず、性欲を持て余していたのです。

そして女たちは、美しいお姫様の裸を見て怒りの叫び声をあげます。醜い姿に変えられてしまった恨みが爆発したのです。このままでは何をされるか分かりません。

お姫様は半狂乱になりながら叫びます。

「お願い、やめて!忠誠なら誓うわ!何でも言うことを聞く!だから許して!」

それを聞いた男は……

⑴ 信用ならないなと吐き捨てた
⑵「なら証明してもらおう」と言った