鬼畜なカエルの王子様〜王子の策略〜

なんとか部屋までたどり着いたお姫様は、バタリとベッドへ倒れてしまいました。まるで熱が出たときのように体が熱く、そして感覚が敏感になっているように感じられます。全身はピリピリと痺れているような、疼くような痒みを伝えているのですが、しかし手足は石のように重いのです。

「どうして……」

お姫様が荒い呼吸を繰り返していると、突然目の前に一人の男が現れました。

「きゃあ!」

お姫様がびっくりしたのも無理はありません。その男はノックもなしに突然部屋に入り込んできたのです。しかも、顔見知りの兵士や使用人ではありません。お姫様が驚いていると、なんとその男は突然お姫様の頬に触れてきました。その手はねっとりとヌメッています。

「あなた、まさかあのカエルなの……?」

お姫様のその言葉に、男はニヤリと笑うだけで何も答えませんでした。そして男はお姫様の髪にそっと手を這わせます。

「まって、お願い……苦しいの、今は部屋から出て行って……」

お姫様がそう言うと、男が初めて口を開きました。

「君はこうでもしなきゃ、僕を受けいれてくれなそうだから」

男はそう言うと、おもむろに服を脱ぎだします。

「僕は本当はある国の王子なんだけど、昔、悪い魔法使いに魔法をかけられてカエルに変えられてしまった。夜だけは人間の姿に戻れるけれど、でも完全じゃない。もとの姿に戻るには、僕を本当に愛してくれる女と結ばれる必要があるんだ」

そして男が最後の一枚を脱ぎ捨てたとき、お姫様は息を呑みました。男の下半身には、まるであのカエルの皮膚のように赤黒く、そしてイボイボの肉棒が付いていたのです。それは男の手と同様にヌメヌメと光っていて、とてもグロテスクでした。

「いや……近寄らないで……!」

よく見ると、男は顔や上半身は普通の青年ですが、手足の先と肉棒があのカエルの皮膚と同じ質感のようです。先ほど顔に触れられたときのことを思い出して、お姫様は鳥肌が立ちました。

「そういう訳にはいかないよ。これから君を、僕だけを愛する女に調教するんだから」

男はそういうと、お姫様の服を脱がせはじめます。

「いや、やめて!誰か助けて!」

「無駄だよ。城の人はみんな、僕が食事に仕込んだエキスで眠っているから。カエルの体は不便だけど、あらゆる効果をもつ体液を出せるのが利点でね。例えば、君に仕込んだのは体は動かせなくなるけど、感覚だけは敏感になるエキス。ようは媚薬みたいなものだよ」

そういうと、男はお姫様にキスをします。

「んー!!!」

必死に抵抗しようとしますが、体は全くと言ってよいほど動かず、男に顎を捕まれあっという間に口内に舌が侵入するのを許してしまいました。

その舌はやはりイボイボで、ヌメヌメしていて、しかも人間のそれよりも長く、お姫様の喉の奥深くまで侵入してきます。それだけならまだしも、舌をつたって何やら熱い液体が流し込まれたのです。

「ん……っ!んぅ……!」

何度もえずきますが、男は解放してはくれません。そしてようやく口が放されたとき……

⑴ 突然目の前の男が愛おしく思えてきた
⑵ 突然強烈な尿意と便意を感じた